男子小学6年生、野球部(ピッチャー)。今年4月、野球の試合後より右肘内側部痛が出現。疼痛が続いたため5月中旬に当院受診し、右肘内側靱帯損傷と診断されリハビリ開始となった方です。
投球動作をみると典型的な「肘下がりフォーム」になっており、過度な肘外反ストレスで疼痛を引き起こしたのではないかと考えられた為、まずはゼロポジションの獲得を目標に挙げ治療をスタートしました。下肢の柔軟性・筋力には問題なく、胸郭の可動性や肩甲骨と鎖骨の連動性が低かった為、胸郭や肩甲骨の可動性向上、肩甲骨固定作用・肩インナーマッスル強化を中心に実施しています。今後も、当院の投球復帰プログラムに沿って完全復帰を目指していきます。
You‐Ta medical fitness gym