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2021.01.14
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軟部腫瘍
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軟部腫瘍
概要
軟部腫瘍は、正常な細胞と性質などが異なる細胞が過剰に増えてできた塊のことをいいます。脂肪、筋肉、血管、神経などのやわらかい組織にできた腫瘍の総称です。やわらかい組織のどこにでも発生しますが、比較的手足が多いようです。
発症年齢は、子どもから高齢者までと幅広く、年齢や性別によって発生部位の傾向が異なります。組織型としては脂肪の割合が約1/3と最も多く、他には神経鞘腫や血管腫などの頻度が多いです。また、軟部腫瘍は、良性が70%、悪性が30%と圧倒的に良性が多いようです。
原因
一般の腫瘍と同様に、細胞の遺伝子の異常に伴って発症すると考えられていますが、発症原因は不明です。ごく一部の多発家系の人を除いては、基本的には親から子へ遺伝する病気ではありません。
症状
良性/悪性ともに、しこりや腫れが現れますが、痛みがないことが多いようです。
・皮膚に痛みのないできものがある。
・体の一部が腫れている(右と左で違う)。
・関節にしこりがあり、曲げ伸ばししにくい。
・赤みがないのに触れて痛い。
検査・診断
年齢、既往歴や家族歴、臨床症状の聴取や、理学所見と画像所見を主体として診断を進めます。画像診断として、レントゲン撮影、CT検査、MRI検査が基本となります。最終的な診断は切除(もしくは一部)した組織を顕微鏡で検査する病理組織学的な診断となります。
治療
良性腫瘍を疑う場合は、経過観察を行う場合がありますが、日常生活に支障をきたす症状が生じた場合に手術する場合があります。悪性軟部腫瘍を疑う場合は、外科的に切除するしかありません。病理組織の結果、悪性と診断された場合は、転移などの有無を確認するために、全身を検査することになります。腫瘍の出来ている部位にもよりますが、当院での入院期間は数日~1週間ほどです。