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2024.11.01
新門整形外科 開院28年目を迎えて

ごあいさつ

くすのき会は、開業から今日まで多くの方々に支えられ、地域に不可欠な医療法人を目指して歩んで参りました。ここでは当法人名の由来,医療への想い、これからの展望をみなさまにお伝えいたします。

くすのき会の由来 Origin

イヤシロチを目指して

新門整形の中庭には、樹齢約二百年のくすの木が鎮座しております。

四季折々に変化するくすの木は風情があり、晴れた日にはこの木の下で昼食をとる方や読書をする方もいらっしゃいます。また、中にはこのくすの木を見て手を合わせ一礼する方もおられ、当法人にとってはご神木のような存在になっています。

古くから存在する神社仏閣など神様が宿る社は清らかで快適な環境、すなわち「イヤシロチ」を選んで建てられているといわれています。このくすの木の周りはどことなく気が満ちており、居心地の良さや心の穏やかさを感じさせてくれる快適な場所となっています。皆さまにとっての「イヤシロチ」でありたいとの思いから、法人名を"くすのき会"といたしました。ご来院の際は是非くすの木がある中庭へとお運びください。

理事長あいさつ Origin

当法人は平成9年11月、鹿児島県北西部に位置するここ薩摩川内市に「新門整形外科」を開設しました。開設当初は、整形外科外来診療とリハビリテーションおよびデイケア(現在の通所リハビリテーション)を主軸に無床診療所として医療を行ってきました。平成18年からは整形外科手術と術後リハビリテーションも行う有床診療所として再出発し、さらに平成19年には神経内科と整形外科をコラボした「新門リハビリテーションクリニック」も加わりました。大学病院の関連施設として整形外科手術も積極的に行い、地方都市ながら先端の医療が受けられるよう医療環境を整えていくことが我々の使命であると考えております。また、訪問診療や訪問リハビリなどの在宅医療や介護保険における通所リハビリテーションにも一層力を入れ、急性期医療から在宅まで包括的なサービスを提供し、皆様が住み慣れた地でいつまでも安心して生活できるようお手伝いさせていただければと願っております。
おかげさまで開院より現在まで多くの皆様に支えられ、医療を行うことができております。これから先皆様の健康・安心をお支えするには、われわれ法人の一層の成長が必要となります。当法人は、医療技術の向上や医療設備の強化のみならず人財の育成も大変重要な課題と位置づけております。人財の育成を通して更なる成長をとげ、100年以上も皆様に愛され続けることが社会貢献の証であると確信し、「百年企業」を目指して職員一丸となって頑張ってまいります。皆様のご理解とご愛顧に感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。