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2022.10.04
今週のロビー花台
2022年03月25日
今週のスポーツリハビリ

40代男性、R3年12月21日フットサル中にジャンプをし、着地した際に左足首を受傷。翌日に当院受診し、左アキレス腱断裂と診断。12月29日にアキレス腱縫合術を施行し、リハビリ開始となった方です。既往歴として3年前に右アキレス腱も手術をされています。

術後2週間の歩行は左足関節底屈位でシーネ固定し、両松葉杖使用にて完全免荷で実施していました。その期間、術創部には触れず癒着予防を目的に、足趾屈筋群の運動やストレッチで腱付着部周辺の組織間の滑走を促しました。加えて、足関節の背屈・内外反の等尺性筋力exや患部外のトレーニングを指導しました。

術後3週目よりアキレス腱装具を装着し両松葉杖での歩行を開始しました。この時期より、kager’s fat padや足趾屈筋群、皮膚といった術創部周囲の組織に対し

モビライゼーションを行い、膝屈曲位での足関節背屈自動運動、セラバンドを用いての内・外反筋と背屈筋の筋力ex、タオルギャザーを取り入れていきました。また、左立脚後期のheel-offの遅れから、骨盤を後方に残し上体のみが前方へ行くような歩容となっていたため、左下肢を外旋位で接地するよう指導することで、歩容の改善を図りました。現在、装具を外しての歩行獲得に向け背屈可動域と下腿三頭筋筋力の向上を目的にリハビリを進めていますが、術後10週間は特に再断裂が起こりやすいため細心の注意を払いながら行っています。今後は、スポーツ復帰に向けジョギングやジャンプのトレーニングを取り入れていく予定です。

アキレス腱断裂は30~40歳代で好発し、バドミントン、バレーボール、サッカーなど、球技やラケット使用競技での発生頻度が高くなっています。当院では、学生のスポーツ復帰だけでなく、生涯スポーツの復帰に向けてもサポートしていきます。

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