女子小学5年生、バスケットボール部。R3年11月17日の試合中、横へジャンプした際に右足を捻り受傷。同日に当院受診され右足関節外側靱帯損傷と診断。初診時は、右足関節腫脹・皮下出血・疼痛を強く認めており(Ⅱ度損傷)、歩行は患部をシーネ固定し両松葉杖使用にて完全免荷で行っていました。約3週間のシーネ固定後(R3年12月12日)、Dr.指示のもとサポーターを装着してリハビリ開始となった方です。リハビリ開始時の所見として、右外果周囲の腫脹、前距腓靭帯の圧痛・伸張痛、足関節可動域制限があり歩行時痛を軽度認めていました。治療は足部のモビライゼーションと可動域練習や筋力増強練習に加え、サポーターを装着した状態での荷重練習を可及的速やかに実施しました。