女子中学3年生 sports:バレーボール部 主訴:左膝外側が痛い
R4.4月24日にバレーの試合中、ジャンプの着地時に左膝外側に疼痛が出現しました。翌日に当院受診され、MRIにて左膝外側側副靭帯(以下LCL)付着部に輝度変化を認め、左膝外側側副靭帯損傷(Ⅰ度損傷)と診断されました。 Dr.指示のもと膝サポーターを装着して、約1週間の安静後(R4.5月6日)にリハビリ開始となった方です。
リハビリ開始時の所見として、左膝LCL付着部に圧痛、同部位の伸張痛と左膝の伸展制限(-10°)を認めておりました。本症例の目標として、6月に地区総体を控えていたため、受傷後約1ヶ月半での復帰を目指しました。ポジションはアタッカーであり、垂直ジャンプ動作、スパイクジャンプ動作の獲得が必要であると考えました。