女子小学6年生、バスケットボール部。今年6月後半バスケのアップ中に右足首を捻り受傷。5日後に当院受診し、右足関節外側靱帯損傷と診断され、1週間のシーネ固定後にリハ開始となった方です。
開始時は、右外果部の腫脹、前距腓靭帯の圧痛・伸張痛、足関節可動域制限を認め、歩行は疼痛なく可能でしたが、走行は困難で、カーフレイズも右が不十分な状態でした。本症例は1週間後に重要な試合を控えており、出場を強く希望していました。患部の悪化が起こるリスクもありましたが、出場に向け、リハビリをスタートしました。
女子小学6年生、バスケットボール部。今年6月後半バスケのアップ中に右足首を捻り受傷。5日後に当院受診し、右足関節外側靱帯損傷と診断され、1週間のシーネ固定後にリハ開始となった方です。
開始時は、右外果部の腫脹、前距腓靭帯の圧痛・伸張痛、足関節可動域制限を認め、歩行は疼痛なく可能でしたが、走行は困難で、カーフレイズも右が不十分な状態でした。本症例は1週間後に重要な試合を控えており、出場を強く希望していました。患部の悪化が起こるリスクもありましたが、出場に向け、リハビリをスタートしました。
治療に関しては、まず患部のリラクゼーションと可動域拡大や筋力増強練習に加え、テーピング装着にて後足部外反誘導・固定した状態で動的関節制動(DYJOC)練習を行いました。さらに、サイドステップやジャンプ動作練習を早期から積極的に実施しました。
試合翌日に疼痛・腫脹の増強を認めましたが、目標通り出場することができました。
本人も大いに満足したようです。今後は、治療に専念して完全復帰を目指していきます。
You‐Ta medical fitness gym